かぼちゃたべたい

テイルズオブへの好きが滾ってつくったブログ 更新とっても気まぐれに色々な話をします 普段はツイッターにいます 最推しはスタンエルロンくん

TOD朗読劇 朗読劇の感想!


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朗読劇テイルズオブデスティニーおつかれさまでした〜〜〜〜〜〜ウワ〜〜〜ッよかったよありがとウオオオ

 

当日べそべそ泣いて翌日からアーカイブ毎日見て毎日ぐすぐす泣いてる

 

 

出演者が原作でいうとマリー離脱後の第一部終盤のメンバーだったので朗読劇はそのあたりのお話かなと思ってたんですが、そのとおりでしたね。
リオンがいる中での、つかの間の安息・・・;;

 

 

最初と最後がゲーム場面で構成されていて、ゲームの起動画面からのOP、そして関さんスタンのはじめのセリフや技の叫びがまじで記憶の中のスタンエルロンだったもんでスっとTODの世界に入り込んでしまった
関さん、テイフェスとかだと「スタンとこと忘れてる?!」みたいなこと言われがちだけど技名叫んだりとかするときは完璧にスタンなのが私は好きなんですけどまさにそれ
事前の特典動画で叫んでいたぶんもそのまんまだったので感激だったんですけど本番で聞くのはやっぱり特別〜〜〜!
続いたリオンもまんまで感激のまま一気にのめりこんだ

 

 

お話が、スタンが悩み事を抱えてる?ということにみんながそれを探ったり、案じたり、見守ったり、スタンがまわりの人々との出会いにより成長してゆく原作の視点とはまた違う、スタンに対してみんながそれぞれに思う姿が新鮮であり、スタンエルロンという人物の「こうあるかもしれない」内面に焦点をあてられたことがスタンのファンとしてすごく嬉しかったんですよ・・・。そういう話の流れに気づいたときにじんわり涙が溢れた。原作内じゃなかなかできない構成ですよね。

 

ディムロスがディムロスなりにこれまでのスタンの成長をみてきた上で、いざ兵士となる夢が叶うとなったら迷っているのではないかと案じたり、その上で自分が話をすればきっとスタンは反発するだろう、リオンならばスタンにもうまく話ができるだろうという、スタンを思う愛情に感激した。
ディムロスもスタンと似ていて熱くなりやすいところあるけど、元人格の生きた経験を踏まえて人を導くことができるのがスタンのパートナーであるディムロスの魅力だなあと思います。ディムロス、あの話の中でスタン本人に向かって「お前はパートナー」って発してたよな 原作でもたまにあったけど何気なく究極のデレをかますよなディムロスティンバーは 罪が深い 

 

ディムロスの話を突き放すでもなく聞いた上で、リオンは何も言わないことを選択したわけだけど、それもウッドロウさまに問われてわかる、これまでのスタンを見てきたリオンなりの対応だったのがいいなあ、聞かれてないのにウッドロウさまにスタンの様子を話したリオンのかわいげ好きだなあ リメリオンのこういうとこ好きだよ私

 

チェルシーの思い込みから始まって、スタンさんはお年頃で恋の悩みでは?!から始まる女子のざわつきと、ルーティとフィリアどっちも絶妙に立場を譲らない雰囲気もよかったな〜女子特有の空気おいしい!
色恋についてを話題にするのはちょうど大きな使命を終えたこのタイミングだからこそ良いと思う。原作には本来ないからこそいい、「知られざる」話として公式から後付けする話として好きです。

 

そういうタイミングだからなのもあると思うんですけど、ルーティは自分の本来の目的である孤児院の為の資金繰りも果たして気持ちがすっきりしていたであろう時期であるのでテンションが結構高めで、明るくて良い・・・。二代目ルーティの小松さんのルーティはそんなチャーミングさがあると感じているんですが、そういう時期の彼女であることを落とし込んでいるルーティで、もうすっごいかわいい。おっかね〜♪おっかね〜♪のかわいさ無限ループしてたい

 

 

あとこれはゲーム作品の朗読劇だから尚更感激したんですけど、クライマックスの秘奥義連携、単に技名叫ぶだけじゃなくて、次に続くキャラクターへ名前を読んで繋いでゆくような掛け合いをしていて、ああイイ〜!!ってなった だってゲームではシステム上ないけれど、その時彼らはこんな風に声を掛け合って連携していたのではないかと、そうして絆を深めていったのではないかという妄想はもちろんしますよプレイ中は。なんだかそれが実際に掛け合いされていて、より身近に感じられたというかリアルに感じられたというか、単純なヒーローショーではない、そこにいる感。原作では聞けないからこその感動がありました。むちゃくちゃ好きだ・・・

 

スタンの悩みが、スタンが話しだす頃にはスタンの中で「悩み」から「思っていたこと」に変わっていてスタン自身がちゃんと自分の中で答えを出していてそれがスタンの原作第一部を経ての成長を踏まえた答えであったのがまた原作から地続きなスタンエルロンを感じて嬉しい。

リーネ村で家族や大切な村の皆さんと一緒に育ってきたスタンにとって、居心地のいい仲間と別れるのは特に寂しいだろうなと思うとそういう部分からの成長。離れていても絆は消えない。それをスタン自身が気づけたことは原作をみていてもわかるけれどこうして描写として見られるのはまた嬉しいんだよなあ〜〜〜 推しの成長がたっとい

 

私は第一部のみんなとの別れと帰還が大好きなんですけど、それを最後に再現されて、夢であるようにをBGMに一組ずつ演者さんが退場していく演出に感極まって、最後のスタンとルーティの別れの会話のあとに舞台の背景がゲーム画面内から白く逆光になる演出と演者お二人の清々しい表情も良くて、気持ちが最高潮に盛り上がったところで入る木村さんのナレーション。

「この物語の結末を知っている」からこそ、物語の途中であることが 効く んだよ TODは。

EDではなくてまだ先の話があることを知っているファンに深く刺さる言葉選びで大好き。アーカイブ何度周回してもべちゃくちゃに泣いてる。朗読劇のいいとこ感じた気がした。

 

リオンがみんなの輪の中にいて、両手放しの平和ではないにせよ一時のあたたかな時間を過ごせていることはのちの展開を知っていればこそとても辛いんだけど、私はそんなTODのやるせなさごと大好きなので、余韻が深くて幸せ。TODが好きでよかったと感じた幸せな時間でした。あっという間だったな・・・。

 

このまま続けてトークパートも綴りたかったんだけど、後から自分で読み返す時に煩わしそう。また言いたいこと出てきたら編集もしちゃうかも。

トークパートの感想も別記事で書こうかな!

ひとまずは朗読劇のお話の感想でした!