ザレイズ ミクトラン攻略戦 天上の暴君 のシナリオに感激した話
ザレイズありがとう久しぶりのTODイベントに私は五体投地でもんどりうっているよ
これは攻略完了後シナリオを待てずに勢いで吐き出した感想です 感情のままに書いております
これはイベント前に開催が嬉し楽しみすぎて描いたスタルーリオ。同じ方向を向いて立ち向かって欲しいという願い。
TODの単独イベントってマリーとコングマン参戦の春を告ぐ復活祭以来ですけど、 あの時には参戦キャラクターとしてはまだいなかったジョニーさんやチェルシーがいて、 ザレイズ世界ならではの事象としてリオンもいるテイルズオブデスティニーの単独イベントをいつかやってほしいなあと思っていた身 なので嬉しかったんですーーーけれども開催予告と共に参戦予告に 悲鳴上げたおっまっえっ すべての元凶ミクトランじゃないか!!!!! うそでしょなんできた!!!!!お前のいるガシャは引きたくねえ!!! 推しと仇は混ぜるなとあれほど!!あれほど!!!! 錯乱したばかああ
判明しているものとしてスタンとルーティ、リオン、 フィリアとウッドロウさまがそれぞれずれた時間軸から具現化され ていて、かつ、 フィリア達はリオンの選んだ先を知っているからこそデリケートな 人間模様をしているザレイズのデスティニーチームなので、 いつかはこの具現化軸の違いが意味を持つシナリオがくるのかどうなのか、描いてくれるならスタンたちの具現化軸がリオンとこの世界で波乱なく出会わせるためだけのものではないといいなと思っていて、 しかしあまりに過度な期待を勝手にしてしまうと理想通りでなかったときに落胆してしまうのが怖くて常に期待にセーブをかけていたのですがいざ発表されてしまうと気が気じゃなかったですね 発表からイベント当日まで爆速でしたがいっそ早く楽になれて結果的によかったです マリーの参戦発表焦らされたときよりましです それでも3日間しんどかったけどな!!
シナリオ、良い、良すぎでは・・・良かったですね・・・
少なくとも私には、 ザレイズ世界にきたリオンとスタンたちが一緒にいることに対して納得した思いの落としどころをもらえた気がしました。
エバーラスティングデスティニーの時点でスタンにお礼の言葉が出たリオンはそこからもう原作のリオンとは決定的に別の道を歩みだしたと思っていて、 PS2版原作ではあと少しのところでスタンの手を取れなかった彼より先に進みだした。 行動に出していなくてもそこに繋がる気持ちや考え方はきっと確実 に変わっていってる。
ルーティは原作と違って血縁の家族と理解した上で失うという経験はないものの、かわりに未来の自分の運命と新しい家族の存在を知ってしまった。 失うこととは逆でも、突然知ることになってしまった「家族」 に対して、戸惑って、スタンと一緒に悩んで、 そうしてルーティ自身が血縁がすべてではないし形にとらわれる必要もない、 未来の可能性を知っても今の自分がすべてであって思いも未来ありきではない、そうして堂々と生きていける。
こうした地盤を整えていってからのこのイベントストーリーに繋がったのだと思いました・・・。
ヒューゴの真実をリオンが知る、葛藤する、 感情が乱れて当然の展開ではありましたがその思いや描写は大切にして、それでもテイルズオブデスティニーのスタン・ エルロンが主人公としてふたりの真ん中にいて、 そしてPTメンバーの中心にいる描かれ方が理想どおりでとても嬉しかった。
スタンのリオンに対する、 信頼をしているから本当に頼りたいときには頼ってくれるだろうという思いにリオンが甘えられたのは、スタンが「 リオンを信じる自分を信じる」 ということを貫いたからだと感じて、 原作で感じたスタンの魅力のひとつである「 相手を信じた自分を信じる」姿そのものであり、 それはスタン自身も気質はあれど初めからスマートにできたことで はなくて、 メインストーリー第一部でリオンを信じ抜いて結果を掴めたことや 、 未来の可能性を知ってしまったルーティとのこれまでの出来事においてもスタンの中でここに繋がったのではないかと思う。
スタンはリオンやルーティやみんなを信じているから、 待つことができる。 自分から声をかけて関わることはできるけれどそれはせずに、 でも相手が頼ってくれたなら全力で応える。それがテイルズオブデスティニーの主人公として私が好きになったスタンエルロンの本質だ・・・と感じて感激しました。
以前にもどこかで言ったと思うのですがスタンとルーティの具現化時間軸が原作第一部終盤であることが残念で悔しくて惜しいなとこれまで思うことがやっぱりあったんですよね。 原作を知っているからこそ、 彼らの成長や魅力はこんなものじゃないぞと。 けれどザレイズ世界でも彼らは様々な経験をして、 それこそ原作を彷彿とされるようなエピソードはありつつももはや別物。原作の彼らではない。でも私は好き。 それはきっと根底にある気質は変わっていないから。 原作のよさを知っていて、 だからこそザレイズの可能性の物語も楽しめているのだなと感じました。
原作から大きくキャラクターの関係性が変わった、変わっていくであろう事象がリオンが原作世界でどうなったのかを本人もスタンたちも知った上で生きていくということですが、リオンがミクトランに対して放った「未来は僕自身が決めて、僕自身が歩いていく」という言葉が、原作でスタンがミクトランに放った「俺たちの未来は俺たちが決める。そして自分の足で歩いく」というセリフにかかっているのが、今ザレイズ世界でここにいるリオンもスタン達と共に生きていく者として踏み出すことができたスタートなんだと思えて嬉しい。
そしてリオンの原作世界での未来を知ったスタンが、リオンと一緒にいられることは「本当に奇跡ってこと」だというセリフが、ユーザー目線でもずっとそんな世界を見てきた上でスタン自身がそれを言葉にしてくれたことが嬉しかった・・・。
スタンはきっとリオンの原作での選択を知ってしまってもそういう捉え方をできる人だとは思っていたけれど、改めて彼自身の口から聞けて感激した。今日もまたスタンエルロンへの好きが増した これは底なしだぞ たとえ嘘で彩られた世界だとしてもそこで懸命に生きる人々がいる世界を綺麗と言うスタンが好き
もうひとつ、ルーティがリオンとの血縁を知ったことについて、先述したように、春を告ぐ復活祭までを過ごして自分の知らなかった家族をいちど受け止めて進めたことでリオンの受け入れ方が拗れなかったと思うんだけど、 それでも今のルーティの傍にマリーがいることで心の居場所の安心感はあるよなあと思って泣いたな・・・。ルーティはそのまま、ありのままでいいんだと言ってくれるマリーがいることが。
ルーティのそばにマリーのいるデスティニーが大好きなんです。イベント開口一番ルーティのことが心配だからついていくと言ったマリーーーーーーッッああマリーの愛が尊い 私はTOD序盤にスタンとルーティとマリーそしてリオンでいる道中が大好きなのでその初期メンツが揃ったこととあの時の思い出を話すマリー達が見られて嬉しかったウウウ感極まる
原作でもそうですが、マリーって口数は少ないけどそれなりに周りの人物の事は見ているし、一言に大切な思いが込められてるような言葉選びが好きで、 ハーメンツで捕まったことも貴重な思い出と言うのは記憶をいちど 失ったマリーが言うからこそ些細なことすら大切に思うマリーの心を感じて好きだし、リオンとの関係を知ったルーティからは話を聞き出そうとするわけで もなく、でもさりげなく、 ルーティが話したいことがあったら話しやすくするという流れを作るのがとても上手で、それは以前にルーティがスタンとの未来やカイルの存在で悩んでしまっていた春を告ぐ復活祭の時もそうで・・・。解決するしない以前に、ルーティが話して楽になるなら、力になれることがあればというマリーの思いを感じて大好き。ちょっとみんなから離れてふと二人になった時に声をかけるのが絶妙なんですよね・・・。
ルーティの相棒で、そして親友なマリーが私は大好き・・・このイベントの中でもそれが存分に浴びられて至れり尽くせり私は満足です
攻略戦なので現時点でまだ完結部分が読めていませんが、私はそれを読む前に今の気持ちを記しておきたかった!
お付き合いありがとうございました。
結末がどうなるのか、今では楽しみという思いが強いです。ミクトランはよ撲滅!