TOXを遊んでレイアロランドに惚れ落ちた話

先日、テイルズオブエクシリアをクリアしました！

話の概要もネタバレもほぼ知らずにいたので先が気になる話にどんどん進めていたらひと月以内でクリアしちゃった！
1日数時間やったりもザラだったのでツイッターにもぽつりぽつりとしか呟けず、しかしエクシリアを通して良かった〜〜〜〜という思いを発散したい。感想はたくさんありますがきりがないので今回は比重を推しに傾けます

レイアロランドちゃんに惚れました

ここが好きだよレイアちゃんの気持ちを記していこうと思いますよろしくね

プレイ前からお祭りゲー等でみていて好印象な子だったので、早く会いたいな知りたいな〜って思っていたんですが登場水落ち出オチでびっくりした！！元気でかわいい！！あの登場で怪我せんの！？
加入してすぐに見られるジュードくんに対する幼なじみの遠慮のないやりとりも、ミラの行動で示す意志の強さを 私もこうなりたい と憧れる様子も素直で真っ直ぐでいいなと思いましたがより好きだな、と感じたのがカン・バルクでのエリーゼとの衝突からガイアス城脱出までの流れでした。

レイアが、自分がみんなの足を引っ張っていると感じているのは半ば強引に旅に着いてきたこととか(叱られるサブイベ込みで)、落石で怪我したことや、闘技場でエリーゼから目を離したことに責任感じてたとかそういったところからきていたのかな、もしかしたら旅に出る前から遠くで将来のために頑張っているジュードへ好意をもっているまま再会した彼をみて何かを感じていたのかもしれない。心底では引け目を感じていてもそれを見せずに元気に振舞っている彼女に健気さ感じたし、だからこそエリーゼの「足手まとい」という言葉がより強く刺さったのだと思う。

エリーゼと仲直りしたあとも、それでも言われた言葉による傷は元から気にしていたからこそすぐには治らない、それがガイアス城脱出でみんなに遅れてしまったところで涙と一緒に爆発してしまったところが心にきました。どうしてできないの！という焦り怒り悔しさ悲しさのないまぜになった感情の表現もグラフィックと声あわせてすごく良くてああ私はレイアちゃん大好きになっちゃったわ、って自覚した瞬間があれでした　これは軽率に落ちる恋

エリーゼのティポを通してレイアに浴びせた言葉自体はひどいことではあるけれども、ティポの発言はすべてが純粋にエリーゼの本心というより、人間誰もが持ち合わせているような、自覚して発言するかしないかを決める前に感じる感情の原液というか言いたくて言ったことではないと思う、でもまったく感じていないといったら嘘。そういう感情を出して、ぶつかって、でもちゃんと話して歩み寄って。そうして踏み出したエリーゼとレイアの関係がすごく好きです。レイアが望んだ「エリーゼ自身の口からエリーゼのこと教えてほしい」それをだんだんとエリーゼがそうしていくんですよね。
エリーゼの両親の記憶を辿るサブイベでのレイアのエリーゼへの心遣い、結果的にエリーゼが『両親の記憶がない』ことを自覚して苦しんでもその先で両親に関するプリンセシアの花にたどり着くまでの流れを含めて好きです。一緒にリーゼ・マクシアに帰りましょう、とレイアに対してエリーゼから発されたときは感激して叫んでしまった　良い
失敗しながら絆を築いてゆくふたりが好きだし、ふたりが人間くさい分、目的のために意思を貫こうとするミラとの対比で両方に対して　いいなあ…と感じられたんですよね。わりと失礼かなってことまで後腐れなく話せるエクシリア女子が好きだ

エクシリアはプレイ前にみたOPの中での、元気な子をイメージさせる登場をしているレイアが後半で雪の中で切なげに笑うカットがすごく印象的でそれもあって心惹かれていたのですがあれはそのカン・バルクでの一連のイベントからくるレイアちゃんの感情をイメージした表現だったのですかね　エクシリアOP、話を進めるたびにOP映像でイメージしたのかなという事象をみつけられるので毎回起動が楽しみでした　最後のカットなんてクリアしてまたみるとこう　クるじゃん…やりおるな…

ここまでで散々好きだという気持ちを脳髄に刻み付けられてなおその先でまだまだ彼女の素敵なところが知れるんですよねーーーーーミラとの別れで自暴自棄のようになっているジュードくんがレイアちゃんのごはんを何度もひっくり返していたことに対して謝られて「ほんとだよね！」の一言で水に流してしまえるレイアちゃん本当にいい女だよ　アルヴィンから守るときだって最後まで諦めずに、へたしたらジュードのことだけでもと守ろうとするし　レイアちゃん、ジュードくんの前では絶対に涙を見せようとしないんですよね、しなかったんですよね…それを初めてみせたのがジュードの言葉がきっかけなのよく頑張ったなと思うとこのあたりもうモンペ的な好きになっちゃうよねなった　正直途中からジュードくんアルヴィンくんに　早くレイアちゃんに謝って！！とか頭の奥の方でぼんやり考えてた　

私は戦闘でもほぼずっとレイアちゃんを使っていて、アルヴィンとの共鳴技が爽快だったのでよく使っていましたがアルヴィンがまたこちら側に戻ってきたときからレイアちゃんからの呼び方が呼び捨てになっていて大変滾りました　良い　きっとアルヴィンとのアルヴィンが崩せない壁を取っ払うためにもレイアちゃんから歩み寄ったふうですごく好きです　こういった端々から感じ取れる彼女の良さ　いやもう良さの嵐だよ最初から最後までコンボ決められっぱなしだよ決戦前夜的な位置にあたるのかな、ジュードについてゆくかどうかについてローエンとの会話の中での　またジュードの足を引っ張っちゃうかも、これはエリーゼの言葉を引きずっているのではなくて先に記したようにもとからの思いとしてあって、それでも「ジュードの喜ぶ顔が見たい｣それだけの、立派な理由をみつけて決意した想いがすてきだったしきっとあの時点で想いが叶うか叶わないかは関係なく純粋なその想いひとつでの決断だったんだろうなと感じた
そんなレイアロランドいい女を育てた両親が甘やかしだけでないたくさんの愛情注いで育てたのわかってこりゃそうなるわ、って物語の中で知れたのは嬉しかったしレイアがEDで最終的にみつけた夢が『両親が作ったような温かい家庭を築く』なのレイアちゃん自身が自分の幸せに繋がる夢をもってくれたこと、エクシリアの旅を通して彼女に抱いた幸せになってほしいというファン的な思いへの最高のアンサーで本当に嬉しかったです
一見不憫にみえることも多かったけれど、それをかわいそうだとか同情するよりもそれでも前を向いて頑張ろうとする彼女へは心配よりも応援をしたい。そう思わせてくれる素敵な女の子ですね。知ることができて嬉しい。

イヤーーーー２Dテイルズに推しタイトルが多くて慣れていたので作品の内容どうこうではなく３D作品のシステムについていけるかなという不安が手をつけていない億劫さに繋がってしまっていたので反省　とても良い作品でしたテイルズオブエクシリア。
最後のミラの涙を流しながらの笑顔が心に残って消えない。あんなにも人間を愛して人間に影響されて人間のように変わっていったミラをミラ様とは私は呼べないかなあ　ミラはミラだよ　あんなにも慈愛に満ちて、それでも自分のするべきことを曲げなかったミラの信念はすてきでしたね　そうした意思を感じ取り尊重してミラとの関係を特別なものとして可視化させなかったジュードの選択も良かったな。目に見えたものではなくてもふたりのあいだには確かで特別な絆がある　とてもいいなと感じました。

エクシリアが良かった勢いでエクシリア２も始めました。こちらは本当にやることが多くてなかなか進みが早くはないですがキャラクタークエストなんてのもあることを知ってウッキウキです　迷わずレイアちゃんへ突撃しております　こちらの話もまたいずれできたらなあと思います。エクシリア２も楽しい！

クリア後に描いたレイアちゃんです
らくがきですがいずれきちんとした絵で描きたいなあと思います。